最初に言っておくと、私はカメラに関してはまったくの素人です。持っているカメラは、1万円ちょっとで買った安いコンデジ(PENTAX Optio RZ18)です。
ライフログ的な意味合いから身の回りの物をよく撮るのですが、無地の白や黒の物を撮ろうとすると、オートモードのホワイトバランスではうまく色が再現されないことがよくあります。
何とかならんかといろいろ調べていたら、グレーカードなるものの存在を知り、試しに買ってみました。専門的な解説はできませんが、素人なりに使ってみた感想を書きたいと思います。
本日のモデル
ランニング用のタイツです。色は黒の無地です。
グレーカード
今回購入したグレーカードは以下のものです。
A4サイズの厚紙が2枚入っています。
グレーカードを使ってホワイトバランスを調整
被写体の上にグレーカードを置きます。本当は光源からの角度などを考慮しないといけないようですが、今回は無視しました(^_^;)。なんかそこだけグレーで修正したように見えますね。
カメラのホワイトバランスをマニュアルにして調整します。RZ18の場合は、画面内の枠にグレーカードを映してシャッターを押すことで、グレーカードに合わせてホワイトバランスが調整されます。
オートモードと比較
まずオートホワイトバランスで撮った写真です。黒の無地なのですが、青みがかかっていて、実際とはかなり違っています。
次にグレーカードで調整後の写真です。
オートと比べて、青みがなくなり、より実際の色に近くなりました。並べてみると、かなり違いますね。
まとめ
より細かくやれば、もっと再現性が上がるのでしょうが、私としてはこれで十分です。カードを置いて写すだけで調整されるので、難しいことを考える必要がないのが簡単で良いです。
カードはまだ買った状態のままで、このままでは大きくて使うのが面倒になる可能性が高いので、使いやすい大きさにカットして使いたいと思います。