私はスピード走やロング走ではテンションを上げるために音楽を聴きながら走ります。
反対に疲労回復用のジョグなど緩いペースで走る時は音楽は聴きません。音楽を聴かないからこそ得られるメリットがあるためです。今回はそれを紹介します。
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1. フォームの確認
音楽に気を取られないため、体の動きや感覚に集中することができます。
自分がどう走っているのか確認できますし、フォームをいろいろ試すこともできます。
2. 自然を感じてリフレッシュ
イヤホンで耳をふさいでいると自分の世界に入ってしまいます。トレーニングに集中したい時はそれでいいですが、せっかく外にいるので外の空気・雰囲気も楽しみたいところです。
特に自然が多い静かな場所で走ると気持ちいいです。
3. 思考にふける
音楽に邪魔されることなくあれこれ考えられます。そういった環境は作ろうと思ってもなかなか作れないので貴重な時間です。
4. 今ここに集中できる
きつくない一定のペースで走っていると、何も考えずに淡々と走っている時があります。俗に言うマインドフルネスとかゾーンとかに近い状態だと思います。
今ここに集中することで、日々のストレスや雑音から解放されて心の充電ができます。
まとめ
どれにも共通するのは、音楽に気を取られないことによって、意識や集中力を別のところに使えるということです。
一方で音楽を聴きながら走ると、ペースを上げやすかったりもうひと踏ん張りが効きやすかったりします。しっかり追い込みたい時の強力なツールです。
それぞれに良い点があるので、その時のランの目的や気分によって使い分けるといいと思います。