朝食前ランニングの5つのメリット

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最近、朝食前のランニングをよくしています。この「朝ラン」にはメリットがたくさんあるので、今回はそれを紹介したいと思います。

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脂肪を燃焼しやすい

体のエネルギー源は糖質と脂肪です。起床して朝食を食べる前は、糖質が枯渇していて脂肪をエネルギーとして使いやすい状態になっており、その状態で走れば効率的に脂肪を燃焼することができます。

また、最近の研究では、絶食状態でトレーニングをすると、脂肪を使いやすい体質になることがわかっているそうです。フルマラソンでは、いかに脂肪をエネルギーとして使って糖質を枯渇させないかということが重要なので、脂肪燃焼能力向上のためのトレーニングとしても有効です。

このあたりのことは、以下の本を参考にしています。

人や車が少ない

早朝は人も車も少ないので、のびのびと走ることができます。静かな道を走っていると清々しい気分になれます。

目が覚める

体を動かすことで、眠っていた頭と体がすっきり目覚めます。そのおかげで仕事や家事や勉強の効率が上がります。

生活リズムが良くなる

早朝ランを続けるためには、早寝早起きが必要なので、自ずと健康的な生活リズムになります。

暑さを避けられる

これは夏の場合の話です。日中の厳しい暑さの中で走るのは、熱中症の危険がありますし、すぐにバテるのでトレーニングの効率が良くありません。そこで、気温が上がってくる前に走ってしまおうというわけです。

早朝は影が長いので、あまり日が当たらないルートを作ることもできます。

注意点

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いいことがたくさんある朝食前ランですが、気をつけないといけないこともあります。

無理しない

起床直後はまだ体が硬いです。走る前にはストレッチをして、走り出しても序盤はペースを上げないようにしましょう。

また、きついトレーニングは避けたほうがいいです。運動強度が高いと糖質の消費率が上がるので、糖質が枯渇している朝食前に行うのは体にとって良くありません。

水分を摂る

睡眠中に失われた水分を補給してから走りましょう。

早く寝る

睡眠不足で走っても気分が悪いだけです。走ることがストレスになっては続けることが難しくなります。

まとめ

トレーニングとしてもダイエットとしても効果的な朝食前ランニング。朝イチで走って一日のスタートを気持よく迎えてみてはいかがでしょう。

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